夏の始まり
今年、夏を感じた瞬間
いつも会う大阪の友達と、年に1回か2回会う東京の友達
と、十三と梅田で酒を飲んだ
お盆の良いところは遠方の友達と会えること
飲みすぎたし食べ過ぎたし
家系ラーメンのマイジャスティスは
「早死に三段活用」
(シーバス界の有名人 RED中村氏による家系ラーメンが死ぬほど食べたくなる魔法の動画)
と決まっているのだが
今日は油は普通でオーダー
それでもお腹は一杯で
最後の方には死にそうな顔で完食
友人と別れるときも
別れの寂しさよりお腹の一杯さが勝ってしまって
なにかとても雑なお別れをしてしまったような気がして
帰りの阪急電車で一人、にんにくの香りの中で反省 迷惑
ただ、とても夏を感じたような気がした
夏を感じる瞬間はいつなのか
個人的なことだが、京都大作戦に行くと
ああ、今年も夏が始まったんだなという気分になる
(京都府宇治市太陽が丘で行われる、ロックバンド「10-FEET」主催のフェス)
いつも7月の前半の方に行い、梅雨の真っ只中
会場の太陽が丘は水捌けもそんなによくないので
足元がドロドロになるにもかかわらず、だ
今年は当然のことながらコロナ禍の中で
大規模なフェス、イベントはほぼ中止
京都大作戦も勿論だが、
他に行きたかったフェスも中止
外出すること自体も例年より憚られる今年は
個人的には鬱屈とした夏を過ごしていた
そして、夏が始まった気がしていなかった
ただ暑くて湿気があって不快で
それを超える爽やかさや楽しさもない
別に夏フェスだけが夏ではない
・灼熱の中クーラーの効いた部屋でチョコミントアイスを食べる
・蝉の鳴き声を聞く
・蚊に刺される
みんながそれぞれに夏だなと思う瞬間があるはず
私はそれがたまたま夏フェスだっただけの話
それがないだけでこんなにも夏を感じられなくなってしまうなんて
自分の普段の視野の狭さを恥じた
ただ、それでも今日はとても夏だな、お盆だなと強く感じて楽しい日々であった
8月も後半、そろそろ夏が終わる時期かもしれないが
体調に気をつけながら 改めて 夏を楽しみたい
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