冷蔵庫のジャスミンティー

代わり映えしない日常に 生える雑草

思い出の川

あなたにとって 思い出の川はありますか?

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一番好きな川 不定期でこのブログに登場している気が

海でもなく 湖でもなく 水たまりでもなく 川

 

 

セトウツミ
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「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」。 まったりゆったりしゃべるだけ。関西の男子高校生、瀬戸と内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク

 先日に引き続き DMMブックスにて購入

引き込まれて一気読みしてしまった

 

男子高校生特有の感情、面白さは勿論

おぎやはぎみたいなセンスと

「全盛期の」ブラマヨみたいなワードセンスとテンポが展開されていく

 

川のほとりで 男子高校生二人が繰り広げる会話 ただそれだけ

ただそれだけなのに なぜこんなに面白いのか

なぜこんなに引き込まれるのか

 

川は受け止める

川には 皆の感情を受け止める力が 器が ある

高校生の不安も 大学生の自由も

社会人の憂鬱も 老人の後悔も。

 

高校2年生の不安と 現実逃避の会話

それをしっかり受け止める川

ただ話しているだけなのに それだけで作品として成立するのは

川という 流れを持った存在が すぐ側にあったからかもしれない

 

川 セトウツミ おすすめです