狂気ライド
冬の定番
ウィンタースポーツが 好きだ
親がスキーをする世代のこともあり
幼稚園か小学校くらいから スキーを始めた
高校生からは スノーボードも始め
大学ではスキーよりボード行くことの方が多かったかな
どちらもそれなりに滑れるようになり
好きな季節は冬です と胸を張って言えるようになった
主張
ゲレンデに行ったことが
何回かある人なら 狂気ライドという題名と
序文で 私が何を今回書きたいかはわかるかもしれない
そう リフトの 恐ろしさである
見ればわかる恐ろしさ
世の中で一番恐ろしい乗り物である
スキーであれ ボードであれ
足にようわからん重いものつけて 空中を安全バーもない状態で動かされる
身近にある死の恐怖が一番怖い
一人リフトは本当に気が狂ってる
背もたれもないし 支えるのは一本のロープと鉄の棒だけ
せめて2本あれば 怖さも少し減るだろうに
そしてリフトは 急停止することがあるのだ
乗り降りのタイミングで 乗り降りに失敗した場合
係員の判断により リフトは急停止する
割とよくあることではあるのだが
リフトに乗っている側は 止まるタイミングがわからない
いきなりリフトが急停止するので リフトは前後に揺れる
その瞬間
スキーやボードの楽しさより 死の恐怖が勝つ
氷点下の極寒の中 わけわからん乗り物に乗せられて
空中で停止していて 足元を見たら結構な高さ
飛行機なんかより よっぽど怖いです
狂気の先にある爽快感
ただ その恐怖に打ち勝ち
山頂から滑り降りるのは 最高に楽しい
一番狂ってるのは 私かもしれない